実は、人探しが「得意な探偵事務所」「苦手な探偵事務所」が存在する!
探偵事務所や興信所のイメージとして、人探しが得意なのが当たり前のイメージがありませんか?
実は、意外にも人探しが得意な探偵事務所や興信所は多くはないんですよ。
企業の内定調査が得意な興信所であったり、浮気調査が得意な探偵事務所であったりと、様々な特徴があるものなんです。
そして、探偵の仕事で最も難易度が高い仕事が「人探し」であるため、人探しに消極的な探偵事務所は少なくないんですよ。
ですから、人探しが得意ではない探偵事務所に人探しを依頼するべきではありません。
それでは、もし人探しが苦手な探偵事務所に依頼すると、どうなるの?
知っておくべき注意点を知らないままだと、あなたは確実に不利益を被るということです。
では、どのような不利益があるのかを解説します。
人探しが苦手な探偵事務所に依頼すると、金銭的に損をする。
例えばホームページや広告などで、とりあえず目に付いた探偵事務所に、あなたが依頼を決めたとします。
さっそく、探偵事務所に相談をすると「我が社は、人探しは苦手なので他を当たってください。」と言われたらどう思いますか?
あなたが藁をもすがる思いで相談しているのに、依頼を受けてくれないなんて酷い探偵事務所だ!
そう思われることでしょう。
しかし、それは間違いなんですよ。
「人探しは苦手なので他を当たってください。」なんて言ってくれる会社があるなら、そこは良心的な探偵事務所なんですよ。
人探しの料金が割増されてしまう仕組みとは?
なぜ、あなたが必死な気持ちで依頼したのに、断わってしまうような探偵事務所が良心的だと思いますか?
それは、自社で出来なくても他社へ斡旋することで利ザヤを得る探偵事務所があるからです。
これって探偵業特有のことではなく、一般的にもあり得る話しですよね。
代表的なものでは、建設業の下請けへの丸投げなんか有名な話です。
建設業の丸投げの場合、元請会社が工事金額から15%〜25%程の利ザヤをとります。
元請会社の利ザヤ分は、「下請会社の減益」によるか「依頼者の負担」になるかのどちらかです。
これは建設業界だけの話しではなく、探偵業界でもあり得る話しなんですよ。
このような場合、あなたは依頼した時点で1〜3割上乗せされてしまい、探偵料金が割増しされてしまうという不利益を受けてしまいます。
探偵料金はわかりにくい場合が多い。
探偵の料金の相場はわかりにくいものです。
見積条件・見積をする探偵事務所・見積担当者によっても、違いが出ます。
そのような見積書の中に、利ザヤ分を上乗せされても、見積書には「利ザヤ」なんて項目は当然ありません。
そして上乗せ分は、トータルの見積金額に一見わからないように含まれてしまいます。
あなたは、そのような見積書を見て、上乗せされていることに気付けると思いますか?
見積書を見て、料金が2倍にも3倍にもなっていたら、違和感を持ち、気付くこともできるでしょう。
しかし、1〜2割の上乗せ金額だったら、「そんなものかな…?」と多少の疑問を持ったとしても、確信は持てないはずです。
そもそも、探偵料金は決して安くはありません。
安くない探偵料金が、最初から1〜2割増しが決まっていたならば、かなりの不利益ですよね。
ですので、探偵事務所を選ぶ際に絶対に注意すべき点は、人探しが得意な探偵事務所なのか?です。
「物や商品」だったら調べると値段はわかりますが、「探偵料金」についてはある程度の相場がありますが、見積り条件次第で調査料金は大きく違ってきます。
厳しいかもしれませんが、失踪・家出した家族を無事に見つけることが出来るのは、
あなたが選んだ探偵事務所次第ですから。
あなたが選ぶ探偵事務所の得意分野を知ることが最低限必要。