経営者の視点からの見積書の重要性とは?
探偵業界とは畑違いではありますが、私は建設会社の経営をしています。
建設業では、「掘ってみないと分からない。」という言葉があります。
だからと言って、相談や見積書の依頼を受けた際に「まずは掘ってからです。」とはなりません。
自社の経験値・技術力・工事受注状況などを加味して、見積書の作成を行います。
探偵業界もこの点で共通します。
「探してみないと分かりません。」 「調査してみないとわかりません。」 「見積りの前に、まずは調査をします!」とはならないわけですよね。
探偵・興信所の能力や経験から想定した調査内容や経費で見積りするわけです。
なぜこのようなお話しをするのか?
それは、見積書とは会社の技術力や経験が綿密に書かれているものです。
しかし、そのような重要なメッセージには目も向けないで、金額だけを見る人が多すぎるからです!
調査料金の比較はするけど、調査内容の比較はやらない…。そのような方が失敗することになり、お金をドブに捨ててしまいます。
経営者の視点では、料金だけに着眼するお客様は扱いやすいものなんです。